
歌詞
作詞:Satomi
作曲:Satomi
No No No No No 愛を与えられる期待無駄なんて 知らない 最初っから熱っぽくて ちょっとクラッとよろめいただけ No No No No No thank you, because your love don't make me バイバイ もう聞きたくないんだ 始めから無いものとして生きてくだけ 淹れたてのコーヒーは 何も入れないのが好きで 加えた甘さなんて どうせ嘘にすぎないから こちらを挑発するようなネオン 甘い劣等感に浮かぶ疑問 チラつかせてるぶっ飛ぶsensation お人形遊びの果てに のうのうと生きているきみの顔なんて 夜に撫でる生ぬるい風に 全部全部飛ばしてやって 本当の想いを秘めた穴の無い無垢なLady バイバイ 誰にも媚びてないで 向かい風靡かずに歩いて No No No No No 愛を与えられる期待無駄なんて 知らない 最初っから熱っぽくて ちょっとクラッとよろめいただけ No No No No No thank you, because your love don't make me バイバイ もう聞きたくないんだ 始めから無いものとさせて 睡眠時間 折半してこすって瞼の裏に貼りついて 鬱陶しいんだ そんな暇があるなら灰になりたいんだ No No No No No これ以上距離を詰めないでよ妄想 愛は僕にとって贅沢品さ 入れといて不在票 出会いたてのきみは どこか遠くを見ていた 視界を邪魔したくて 無邪気に笑いかけてた 一度は信じてしまった永遠 息を吹き返したヤドリギのタネ 「交わらぬ僕ら映画のようだね」 お医者ごっこの果てに のうのうと生きているきみの顔なんて 夜に撫でる生ぬるい風に全部全部飛ばしてやって 本当の想いを秘めた穴の無い無垢なLady バイバイ 誰にも媚びてないで 向かい風靡かずに歩いてゆくだけ No No No No No 甘い蜜吸えただけで 少し良い気にしたのは きみの責任です No No No No No thank you, because your love don't make me バイバイ もう聞きたくないんだ 始めから終わりを見せてよ No No No No No 愛を与えられる期待無駄なんて 知らない 最初っから熱っぽくて ちょっとクラッとよろめいただけ No No No No No thank you, because your love don't make me バイバイ もう聞きたくないんだ 始めから無いものとさせて 睡眠時間 折半してこすって瞼の裏に貼りついて 鬱陶しいんだ そんな暇があるなら灰になりたいんだ No No No No No これ以上距離を詰めないでよ妄想 愛は僕にとって贅沢品さ入れといて不在票 No No No No No... 本当の想いを... 睡眠時間 折半してこすって瞼の裏に貼りついて 鬱陶しいんだ そんな暇があるならハイになりたいんだ No No No No No これ以上期待させないでよ毛頭 愛が無くったって僕は僕として生きていくだけ
楽曲解説
一生忘れることのない、狂ったように愛したあの人のことを想って書いた曲です。 この曲は、Suzumushiがバンドとして始動するときに、はじめてメンバーと共に作り、レコーディングをした原点ともいえる曲です。 その古いバージョンは3枚目のアルバム「サワーキャンディ」に収録されています。 (ありがたいことにCDは売り切れました。ぜひサブスクやYouTubeでご視聴ください) 当時のバージョンはギター・ベース・ドラム・キーボードの4種類の基本的な楽器しか使われていない、ごくシンプルなアレンジでした。 私の歌は今よりもずっと下手だったし、今思うともっとこうすればよかった…みたいなのは色々湧いてきますが、でも間違いなく、当時の私とメンバーたちにとっての、精一杯の100%だったと思っています。 とはいえ、ここからバンドとして始動していくぞ!!みたいな気合いはすごく入っていて、当時の私たちにとってはセットリストの中でも一番の「推し曲」でした。 当時のメンバーたちは今はみんな別々の道を進んでいったけど、この大切な曲の骨組みを作ってくれたことに対してはとても感謝しています。 それが時を経て、4年くらい前からステージでのライブに「同期演奏(PCにあらかじめシンセサイザーや効果音、声などステージ上のプレイヤーが出せない音をあらかじめ収録しておき、それを流しながら演奏すること)」を取り入れたことによって、今まで以上にもっと自由なアレンジと表現が可能になりました。 それに伴い、ノーメイクをもっと面白くしたいなぁ…と考え、同期にストリングスの音を入れて、よりJ-POPさを色濃く出しました。 J-POPにおけるストリングスって、本当にすごい魔法を持っていると思うんですよね。この音が入ってるだけで、いきなり大衆音楽っぽくなり、世界が開かれる感じになる。 もっともっとこの大切な曲がたくさんの人に聴かれてほしい、そしてこのちょっとダークな世界観をよりドラマチックにしたいという想いで、新しいアレンジではストリングスを入れました。 今までの同期の音源の中のストリングスは打ち込みのニセモノの音でしたが、今回のアルバムではバイオリニストのまきちゃんの生演奏が入っていて、より血が通った音質になってると思います。(本当にありがとう!) さて、ノーメイクで描かれている「相手男性」には明確なモデルがいます。 私は当時25歳の時に1回目の結婚をして、その2年後に元夫と関係が破綻し離婚して、その直後にできた恋人がモデルです。 その人とは、今思うと運命的な恋愛をしたな、と思います。離婚の痛みなどすぐに消えて、その人のことで頭がいっぱいでした。 私が知らない世界をたくさん持っていて、アーティスティックな部分の深いところで共鳴し合っていたと思うし、彼といると時間が溶けるような感覚でした。彼と会う約束の日のためにうだつの上がらない日々をなんとかやり過ごし、会っては時間が溶け、彼と別れる時間の時にはまた地獄のような感覚を味わう、みたいな、麻薬のような人でした。 ずっとずっと一緒にいたかったけれど、彼は心に闇を抱えている人でした。そしてまた、私も人間的に今より未熟で、不安定でした。 そんな私たちはお互いがお互いに求めることが食い違ってしまい、愛し合っていたのにすれ違い、妥協点を見つけられず、お互いを傷つけ合って終わってしまいました。 お別れした時は本当に悲しくて、しばらくずっと引き摺っていました。そして、悲しみを昇華するっために彼についての曲をいくつも書きました。「ピアスの穴」「アカツキ」「COSMOS」そしてこの曲、「ノーメイク」です。 2番の歌詞「出会いたてのきみはどこか遠くを見ていた」ですが、彼は長く関係を続けていた元カノのことがずっと忘れられないんだ、と言っていました。彼女と別れた際、この世から消えてしまうことも本気で考えていたそうです。それでも、彼が目の前にいた私にも惹かれているのは知っていた。なので、半ば無理やり彼を奪う形で、私から関係を始めたのでした。 2番の歌詞の「交わらぬ僕ら映画のようだね」も、ロマンチックな映画をたくさん教えてくれた映画好きの彼から本当に言われた言葉です。彼は、フランスの映画が好きでした。フランスの恋愛映画ってすごく捻くれていて、絶対にハッピーエンドでは終わらないんです。私が彼から「世界で一番好きだ」と言われて見せられたフランス映画では、2人は愛し合っていたのにずっとすれ違い、傷つけ合い、最終的に2人は抱き合ったままコンクリートに生き埋めにされて死んでいきました。(今思うとどういうストーリーやねんこれ) タイトルの「ノーメイク」はもちろん「すっぴん」という意味もありますが、本当の由来はサビの歌詞にもある”Because your love do NOT MAKE me(だってあなたの愛は私にとって何の意味もないから)”からとっています。 でも、本当は意味がないなんてことは全くなかった。彼の記憶に苦しんでいた当時の私がつけた、精一杯の強がりです。 今はしんたろーくんという素晴らしい夫がいて、私の恋愛で受けた傷はほぼ完全に癒やされ、安定したメンタルを手にいれることができましたが、当時の思い出は一生消えることはないと思います。それが私のアーティストとしての肥やしとなり、深みとなり、皆さんに届けることができているのだとしたら、あの時思いっきり傷ついておいてよかったなとさえ思います。 その私の大切な思い出にもなっているこの曲を、今少しずつ知名度が上がりつつあるこのタイミングで、最高の演奏で彩ってくれたサポートメンバーのしんたろーくん、ゆうとくん、りゅうせいくん、まきちゃん、そしてミックスしてくれた永田さんには本当に感謝です。 MVはクリエイターのHABERIXさんがアニメーションを作ってくれました。ぜひYouTubeでフルをご覧ください。
アーティスト情報
「夢を諦めない33歳が描く、本物の応援歌」 Vo. Satomi による名古屋発のバンドプロジェクト。 Satomi の15年の音楽人生を綴った楽曲「夢追い同盟」がInstagram・TikTokで話題に。 SNSでの総再生回数200万回超え。 「電車の中でつい泣いてしまった」「夢追い同盟に入れてください」「いつかフェスで見たい」など熱いコメントが相次ぐ。 現在は夫であるドラマー、芸大講師のギタリスト、名古屋で引っ張りだこのベーシストを迎え、スケール感のあるバンドサウンドへ進化中。 クラウドファンディングで295万円を集め、今年の5月ごろに待望の「夢追い同盟」が収録されたフルアルバムをリリースし、 2026年秋には初の全国6都市ワンマンツアーを行う。









