歌詞

作詞：エイジ

作曲：冨田 晃嗣

大きくなったら何になりたい？ あの子を守るヒーローになりたい 無垢な笑顔で話す幼い頃の 僕はある日希望を捨てた 赤い夕焼けに照らされる 今日はいつもと違う帰り道 懐かしい公園に響く声 ふと顔をあげればあの日の僕が 泣いてた 色あせないように またなぞれるように あの気持ちをいつかの僕にまた 届けられるように歌うよ 歌うよ 手を引かれ歩いた歩道の足元 線を踏まぬように歩いてた 駅のホームと電車のその隙間 踏み外さぬよう息を止めて 跳んだ あの頃の夢見たヒーローは 次第に色を失くしてった あの日の僕の目に映った 世界は色を失くしたんだ 色あせた夢にあやかって いくつもの心を捨てたんだ 過去に手放したそいつらは 僕を濁して去っていった ああ 守りたいものはなんだろう 冷たい手をギュッと握る 白黒なのは誰のせいでもない ここでいま描くよこれからの 僕を 色あせないように またなぞれるように この気持ちをいつかの僕にまた 届けたいから もう逃さぬように 繋ぎとめるように この気持ちをいつかの僕にまた 届けられるように歌うよ 歌うから…