歌詞

作詞：りくお。

作曲：りくお。

短夜ふたりは大人になって 甘いアイスも苦手になったね 結局君が最後に話し出すのは 甘くて苦い彼の話だけ 海にでも寄って花火しよ なんて在り来りな誘い文句も何回目 夜風と火薬の匂いが肌に馴染む ちょっと甘い香りがするなんていって 君が首に近づく ああ このまま抱きしめて 心ごと僕に近づけたら いいのにな なんて馬鹿な妄想ばっかりで 1人になって浮かぶ月に浸る 君の気遣い僕にはキツかったよ 夜半の夏会いたいを隠してる 短夜ふたりは大人になって 甘いアイスも苦手になったね 結局君が最後に話し出すのは 甘くて苦い彼の話だけで 「またね」なんてずるい言い方しないでよね 街灯の奥に消えてく背中はもう 二度と見れない気がしたんだ 「ねぇ私」君からの着信 涼風が吹くベランダで煙を吐く 「今から会えない？」煙を見て 思い出す 「あの頃ふたりでした花火もう一度しよ？」 短夜ふたりは大人になって 甘い愛すら嫌いになったよ 最後の花火終わるその前に 抱きしめさせて 抱きしめさせて じゃあね 彼の話も2人の嘘も 波打ち際消えてく これからはもう会えなくなるから 終わりにしようふたりの話は どうか 幸せで