歌詞

作詞：shion

作曲：小野尭大

隙間を縫うように生きてゆく カスリもしないように日々 ただ指をくわえてるのか ネオンの突き刺さる交差点 ひたすら過ぎゆく影を 見つめてはすぐに目を反らす 見慣れた人ゴミよ 前倣えで 何処へ向かう 背中に守られる 日々は慣れたか 見え透いた未来には 誰もが手にした果実 甘ったるく枯れた日々よ 群れから手を伸ばした 者にだけ垣間見える 揺れる恍惚の蜃気楼 掴めるものがすべてじゃないだろ イマを生きろ 「ジブンなんかには…」と卑下しがち カスリもしない日がただ 過ぎ去るのを待ち続ける？ すがった虚構すらも儚くて 当たり前だなんて嘘 気づいてもすでに手遅れで 外野が嘲笑う 同じ顔で 指をさされ 誰も頼れぬ今 掻き分けて進め 変わらぬ日常 初めて負った傷 痛みを教えて 芽生えた感情 望んだ友情 仲間を携え 果敢に行けよ 見え透いた未来には 誰もが手にした果実 甘ったるく枯れた日々よ 群れから手を伸ばした 者にだけ垣間見える 揺れる恍惚の蜃気楼 あれほど遠く見えた 恋い焦がれ続けたもの 温度が分かるほどの距離 零してきた涙や たくさん傷を負った意味 伸ばした手に無駄はないから 掴めぬものに触れられたならば 明日を拓け