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ピアノの高い音は透き通っているけど、低い音は濁っている 気分が上がっている時は透き通った心でいれるけど、下がっている時は濁った心になる ピアノは高音と低音のバランスが良いと、どちらの要素も本領を発揮できる(高音のキンキンした音を低音の丸い音が包んで曲が成り立つ感覚) 人間の心も同じように、気持ちが↑なときも↓のときもあるからこそ感情が成り立っている ↓な気持ちも必要なんだから、無理矢理明るくなったり取り繕ったりしなくていいという１曲
作詞：小川 拓
作曲：小川 拓
愛すべき世界で 感情の起伏もなく 幕を閉じれたのなら 快晴の空見て 雲が蔓延った部屋に 閉じ込められないのに 無理矢理取り繕ってる 明日に乗り込むために 備えるのは己だけでいい 誰かに期待したってさ 微塵も揺るがない世界で 指がなぞる鍵盤 Make a sound 左脳をも飲み込むような メロディを重ねて成り立つ僕ら あなたも同じ日々を重ねた 1人のpiano man 指を重ねて 全ての力で 押し込む左手 へばりつく不快感が馴染んだ 指を走らせ 繊細な力で 跳ねる右手 ためらいのない震えが憎くて すがるLow Call my name Highな音を包むのは 濁ったLowで成り立つ世界 あなたも時には必要なんです 濁った心も Make a sound 忘れなくてもいいさ 沈んだ気持ちが君を模る あなたと同じ時を重ねた 1人のpiano man Make a sound 左脳をも飲み込んでしまう 濁ったLowと透き通るHighは あなたと同じ時を重ねた 1人のpiano man 時を重ねたい 独りのpiano man
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