
偽りの本音
た。(たまる)歌詞
作詞:た。
作曲:た。
難しい言葉を覚えて 素直な言葉を失くした 爽やかな作り笑いが高得点 虹を描きたくて 色を重ねて 虹は灰色に染まった 流星群は曇り空で見えなかった もう明日が来なければ良いのにと願ったこともあったけれど この心が脈を打つうちは死にたくないと少し思うんだ 緑の線路を歩く少年の足下に隠れた長い影も痛みの増す古い傷も 気付かれないから 気付かれないなら 黙ってごまかそうと決めたんだ 偽りの本音を綴って 傷つくことばかり覚えて 自分をこの世から消した 私に未来は無いよ 御愁傷様 ただ普通に息をしたかったのに 息は今日も吐けないまま プールサイドの日陰さえ眩しくて もう明日が来なければ良いのにと願ったこともあったけれど この心が脈を打つうちは生きていたいと少し思うんだ 緑の線路を見つめる少女の長い髪に隠れた 白いピアスも痛みの増す古い傷も 気付かれないから気付かれないなら 黙ってごまかそうと決めたんだ 偽りの本音を綴って いくらもがいても いくらあがいても 何一つ変わらなくて 現実はただ 歩き続けろと訴えかける 求めないでよ 放っておいてよ もう十分頑張ったって言ってよ 緑の線路を今日も電車は通り過ぎる事無く 坦々と時間を潰しては今日を終わらせる 死にたくないから 生きていたいから 黙って ごまかそうと決めたんだ 偽りの本音を綴って
楽曲解説
今日もまた嘘をついた人へ。
アーティスト情報
熊本県出身。今日を歌う。 神奈川、東京辺りで息をしています。










