
歌詞
作詞:谷です・春日です
作曲:谷です
解けない呪いが今夜も 僕を締め付ける 真綿のように絡み付く あの人の言葉が 消えない記憶が身体を縛り続けてる 完璧なんてなれはしない わかってるけれど きっと消えない 出来の悪い奴にも 任せなきゃいけない だから褒めて宥めて 良い気分で動いてもらえ そんな会話が聞こえた 足音立てずその場を去った 心当たりがありすぎて 目を合わせられなくなった 貼られたレッテル 拭い去ろうとも 決して消えない 残り続けてる 解けない呪いが今夜も 僕を締め付ける 考えるほどぎこちなく 身体はちぐはぐになってゆく 消えない思いが脳裏に こびりついたまま 嫌われたって構わない そう思えたなら どんなに良いだろう 降り注ぐ言葉 冷えていく身体 当たり前なんて誰が決めたのだろう それができない できない方がいい 呪いはいつしか鎧にもなっていた 解けない呪いに今夜も 締め付けられても 心のどこかで浸って 安心している僕がいる 消えない言葉が刻んだ 傷をなぞっては 進もうとしない理由を 見つけ出して ずっと消せない (解けない呪いが今夜も) (似たよな呪いを誰かに…)
楽曲解説
誰かに掛けられた言葉。 聞こえてしまった言葉。 そんな言葉が足枷になって、いつしかその言葉通りにしか動けなくなってしまう。 だけどそれを選んでいるのはきっと自分。 そして今度は自分の口から出た言葉が……。
アーティスト情報
会社員兼ミュージシャンです。 仕事は自分を映す鏡であって、仕事が辛いのは自分という人間が辛いということなのかもしれない。そんな辛さから逃れるため、もしくは立ち向かうために曲を作っています。 結果的にそれが、僕と似た心境の方々のためになればいいなと思っています。実際に仕事しながらリアルタイムで作っているからこその説得力とか普遍性が出せるんじゃないかと日々試みています。










