歌詞
作詞：谷です・春日です
作曲：谷です
やってみたいこと イッパイあるけど 意外と短い この身の稼働時間 テレビ見ながら 動画垂れ流し テーブルにジャンクフードが残ってる こぼされた水みたいに 行き着くとこまで流されたら ようやく動ける気がするから とりあえず忘れよう 全部 全部 全部 全部 だから どーにでもなれとClap your hands baby 積み上げたのか溶かしたかわかんない どーにかなるさとステップを踏んでみよう みんなで頑張ろう 越えられなけりゃ踊ればいい アオ やりたいことはイッパイあるのに ひたすらできないことを直す日々 あっという間に ぬけがらになっちゃってさ もうどこにも逃げられなくなる気がする 流れに身を委ねてたら 行き場を失くして佇む水たまり 自分をそんな風に例えては 自己嫌悪 自己嫌悪 宿直中自己嫌悪 自己嫌悪 自己嫌悪 アオ どうしようもないときは Shake your hip baby 時には開き直りが鎮痛剤 ドン底からでも光は見えんじゃないの いっそ飛び込もう だから どーにでもなれとClap your hands baby 擦り減りながらも人生は続く どーにかなるさとステップを踏んでみよう ここから始めよう 越えられなけりゃ踊ればいいよ 越えられなけりゃ笑えばいい アオ
楽曲解説
ご縁あってInstagramのショートドラマ「はらぺこ出雲周遊記」の主題歌に選んでいただいた曲。 人口減少は田舎の共通の課題だと思いますが、少子化対策と並んで移住者を増やす取り組みが地方自治体としては必要な施策になっています。 そのとき、島根県（出雲市）ならではの面白い視点が「タクシードライバー」だったのです。 島根には出雲大社や松江城、石見銀山、足立美術館、山羊コーヒーといった「一生に一度くらいは行ってみたい」とされる観光地がいくつもあります。 それに加え、数え切れないほどのパワースポットや、隠れた絶景、出雲そばをはじめとする美食のお店が本当にたくさんあります。 一度訪れた人のリピート率は驚異的な高さ。 観光地としての凄まじい実力があるのです。 一方で繁忙期はなかなかタクシーが捕まらない問題も。 そこでこの提案。 「移住してタクシードライバーやってみませんか？」 ということなのです。 これはもう僕も大賛成。 諸手を挙げて体制側に回りました。 こんなに魅力的な土地はそうないのでね……。 出雲で育まれた文化を次の世代に繋ぐ担い手なり消費者なりがしっかり循環していってほしいというのは僕の願いでもありす。 人生行き詰まる時も色々あると思います。だけど一歩踏み出す勇気が出ない。 そんなとき、「どーにでもなれ」という半ばヤケクソな心と「どーにかなる」という楽天思考が背中を押してくれるはず。 都会の喧騒に疲れた人は、いっそ仕事の合間に美食の旅を楽しみながら出雲を巡るタクシードライバーをやってみるのも楽しいのでは！？ 見どころは約3年住んでも回り切れません！
アーティスト情報
会社員兼ミュージシャンです。 仕事は自分を映す鏡であって、仕事が辛いのは自分という人間が辛いということなのかもしれない。そんな辛さから逃れるため、もしくは立ち向かうために曲を作っています。 結果的にそれが、僕と似た心境の方々のためになればいいなと思っています。実際に仕事しながらリアルタイムで作っているからこその説得力とか普遍性が出せるんじゃないかと日々試みています。
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