送信中
わずか1年2か月で会社を辞めてしまった同期と、それをただ送り出す僕。 誰よりも仲の良かった同期との別れは、「決めた彼」と「決められない自分」が克明に描かれてしまった気がして、そこに残ったのは寂しさだけじゃない、灰色に渦巻く感情だった。
作詞:春日です、谷です
作曲:谷です
君は窓際に立ったまま 街を眺めていた これまでの居場所を 名残惜しむように 僕は見過ごしていたんだ ここから飛び出していく決意を その横顔にそっと潜めていたなんて 最後に見せた笑顔は 雲一つなく 青い青い空に 駆けていく小さな機体が 薄暗い飛行機雲を落とした 「続けられるのが君の強さだよ」なんて 君の言葉が胸につかえて 空から目を逸らした 背伸びの仕方さえも忘れてしまった 自分ってやつを保つのが精一杯すぎて 目を凝らして眺めてた 遠くの街の灯りは 君の場所ではどんな色してる? 考え続けて 夜が明けて 君は居ないのにいつも通り動く世界で ふと自分の居場所も見失う 君へかけた最後の言葉を思い出して 背後に忍ばせてた醜い感情に気付いた 続けたいなんて思っていないよ ただ勇気がないだけ 青い青い空に 駆けていった小さな機体が 薄暗い飛行機雲を残した 形の定まらない灰色の塊が 自分のことのようで 見続けることが出来なかった
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