
パラレル・ワールド
たてがみそよそよ歌詞
作詞:natalies
作曲:natalies
鼻先が冷たくて目覚めた ホワイトサワー色の朝は冷たい 絵の具をといた水みたいに 景色の輪郭が歪んで滲む 雨音はさざなみのように ザァサァと波打っては窓に張り付く 腐食した鉄がサビ色の 魔法の呪文を浮かび上がらせる 雨粒は街を閉じ込めて 創り出す 無数のパラレルワールド あとは唱えるだけ 連れて行ってくれる こことは別の世界 でもなんにも浮かばないや 子供の頃あこがれた 生活や生業が どんなものだったか 思い出せない 夢見た頃の思い出は 今でも輝いているよ 不器用で遠回りしたけど 道筋は見えるよ ふいに鳴ったベル音が 元の世界へと連れ戻す 気の抜けたコーラみたいな ぬるい夜が広がっていた 何処にも行かずに 何も起こらず 雨の一日が終わる 単にそれだけ
楽曲解説
雨の日にぼんやり外を眺めてたらパラレルワールドに行けそうになったけどみたいな曲です。
アーティスト情報
2019年発足。バンドサウンドのMTR系宅録シンガーソングライター。Alternative Rock、NEW WAVEが大好きな湖畔のユニコーンペガサスが聴いてそうな音楽というコンセプトです。ライブ、ライブ配信などは未定ですが年内に実現したいです。https://tategamisoyosoyo.bandcamp.com/











