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「このまま海でも行っちゃおうか」 2人で飲み明かした後、君が突然言い出して 年甲斐も無くドキドキしながら始発に乗り込んだあの日を憶えています。 夏って暑いし蝉はうるさいしとても煩わしいですが 思い出す時だけとても美しいのは何故なんでしょうね。 平成最後の夏の曲です。
作詞：サカノウエナヲアキ
作曲：サカノウエナヲアキ
連れ添った手を引いて はためいた裾 風を受ける度に進路を変えて 不器用なあなたの笑みはくしゃりと整った顔を崩す 生温い空 寄せては返す波とあなたの声だけ響いていく もう一度だけ せめて焼き付けてと最後の夏に溺れた もう一度だけ 予定には無かった浜辺に埋もれたソール 焼き付けてよ もう一度だけ 切り取った線をなぞる傷付いた指 汗ばんだ頰に触れて傷付けた日々 不器用なわたしの下手なくしゃみで 整った顔を崩す 懐かしい空 寄せては返す波とあなたの声だけ響いていく もう一度だけ せめて焼き付けてと 最後の夏に溺れた もう一度だけ 予定には無かった浜辺に埋もれたソール 焼き付けてよ もう一度だけ
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