歌詞

今年も同じように町は温かくなる 「季節の変わり目には香りがある。｣ 君もそう言っていた 独りで生きるのは怖いから 皆それぞれ工夫をして生きている なのに大切な人ほど傷つけてしまうのは何故？ 恋の歌とか仲良しのストーリーとか 本当ムカつくな。って思う自分に苛立ってる だってさ だってさ 君がいない もう居ない 言葉も約束も一瞬で溶けてしまった気がして 考えるほどアナタを傷つけてた気がして 思い出の色が変わる ｢ごめんね」なんか今更すぎるね 今年も同じように季節が巡る それが本当に嫌。 この夏の勢いに 全て奪われそうな 全てかき消されそうな 伝えるのが苦手なアナタと 「伝えてほしい」僕が居た 歯車はズレる 不幸が訪れる時って案外、危険信号がない 君がいない もう居ない いつか「思い出｣になってしまうってのも 分かっているからヤダ でもやっぱり季節が変わると香る 本当に微かに見えるんだ あの日此処に居た僕らが 僕はさ 愛されたくて 誰かの「唯一」になりたくて。 心底。 世にいる人なんかは皆 僕が居なくとも生きていけそうね 信じてほしいなら信じること。 その言葉に裏切られたような気がしたんだ 君はいない