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作詞：ザ・おめでたズ
作曲：ザ・おめでたズ
うだる猛暑 都会のコンクリートジャングル から逃れ 盆帰るホームタウン 車で迎えに来るcrew合流 冷房でクールダウン あの頃の僕らは汗びっしょびしょ もう思考回路もショート 外はピーカン 足元はビーサン キンカン塗って夏本番 今日はあれもしたいこれもしたい ワクワク止まんないこのまま朝まで Ah summer day 窓開け 高校野球の歓声も通り抜け みんなもう既に集まってる 海の家 僕らもバックホーム キーンと頭にくる感じ 懐かしいあの味 取り戻す日々 メモリー閉じ込めた 青い氷の きらめいた中に サマーフリーズ 盆休み起きる9時過ぎ 暇だから見る本棚は当時のまんま 取り出すあの頃読んだ漫画 例の海賊団は空島にいた みんなでやったぼくのなつやすみ 今やる方がやばいノスタルジー 気づけば約束の時間に 鳴る着信「まだ家？」やべー。 実家にあるチャリ引っ張り出し その後方にゃ高校のステッカー貼りっぱなし 遅刻してるけど ゆらり 向かう集合場所はあの海 通学路の田んぼのあぜ道も 気づけば知らない団地も立ち並び ちょっとおセンチ みんなに会いたくなり 等間隔の電柱を追い越し メモリー閉じ込めた 青い氷の きらめいた中に サマーフリーズ もう…遅い またひとり時間通り 着いて暇だからかき氷食べながら待つよ ブルーハワイは最後に来た人のおごり で誰がビリ？多分ヒヒ また始まったよこのじゃれ合いも 何だかいいな 懐かしいな スイカ割りしよう！棒ないよ！ じゃ代わりにトンカチでも使おう「えー」 ぐーるーぐーるー 右へ左へ わざと違う方 言ってみたりね こんなに楽しいならわたし ずっとずーっと夏でいたいくらい 暑い 暑過ぎてあいわなビキニ は自信がないからやっぱ無理 乾いた汗と潮の風でベタベタ 海岸沿い サンダル ペタペタ 歩きながら食べてるカキ氷 今日をスローバック巻き戻し あ！花火したい うわマジだわ ビーハナやってないの失格だわ オッケー決まり そんじゃ買い出し チャッカマンとバケツとあと花火 砂はたいて 車に乗って いい曲かけて ナイトドライヴィン 夏といえばヤマタツか角松 明日の天気予報はアマタツ なんつってそんな冗談も吐きつつ 楽しい時間はあっという間に終わる 明日から 日常に元どおり いつのまにか溶けちゃったカキ氷 メモリー追いかけた 青い氷の とけだしたなかに サマーフリーズ
ザ・おめでたズは「日本を祝うラップバンド」として、グラフィックデザイナーやイラストレーター、トラックメイカー、アパレルデザイナー、映像作家などから成る6人組のクリエイター集団。 2014年11月メンバー全員が大学に在学中、大学の同級生であるヒヒ、やじまたくま、太郎、セキハラグチの4人が友達の誕生日をラップで祝うために結成。その後、TOMOROとシタバが加わる。富山県を拠点として活動中だが、シタバ、ヒヒ以外は、それぞれ長野、岐阜、兵庫、福島と県外出身。 これまで 「山の日」「カレーライスの日」「いい風呂の日」「幽霊の日」「かき氷の日」 など、日本の記念日を祝う楽曲を制作してきた。2016年には、イオンTOPVALUの肌着「PEACE FIT」のプロモーション動画に楽曲を提供。2017年には、メンバーの大学があった富山県高岡市に楽曲を提供。 2018年夏に配信された”お盆のサントラ第一弾”＝「三途のリバーサイド」は、Spotifyの『バイラルトップ50（日本）』にて1位を獲得して以来1カ月近くチャート上位をキープ。動画メディア“lute”の1周年を祝う楽曲も同月発表。10月1日で開校120周年となる富山県高岡市の高岡高校とは、在学中の学生とのコラボによる楽曲制作も行った。 楽しくゆるやかに制作中。
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