歌詞

作詞：久保銀次郎

作曲：久保銀次郎

絡み合ってもない 真っ直ぐでもない糸を ほどこうとして イライラしたり 指先だけではどう つま先だけではどうにも 這い上がれない 岩肌を前に 泥だらけの自転車を止めてそのまま 湿気にむせる夕凪に あまえてこのまま 「ねぇ、もっとはやく歩いて」君は言うけれど 俺は速く走れるし、なんならもっとゆっくり行けるよ 「ねぇ、もっとちゃんとして」って君は言うけれど おれは実は真面目だよ、君は君で何にもわかってない 日が沈む頃に 迎えに行くと言ったの 忘れてたけど 悪気はないよ 西日に染まる街が 今日しか見れない気がして 自転車止めた　なにも考えずに ガードレールにもたれながら 君とのことを 思っていたよだからいいだろう 今度の休みで 「ねぇ、もっと早く気付いて」君は言うけれど 髪は俺も切ったのに なんなら君はほんとんど切ってない 「ねぇ、もっと私を見て」って君は言うけれど 君はキミで可愛いよ だけどこれとは話が別だよ 君に書いた歌でさえも、何も言えずに 塞ぎ込んで破り捨てて、今度もそのまま Ah〜 ねぇ、もっと早く歩いて君は言うけれど、 君が横にいるのなら俺はどこまでだっていけるよ ねぇ、もっとちゃんとしてって君は言うけれど 君のために生きてくよ 例えどんなに道に迷っても