歌詞

作詞：Kazu

作曲：Kazu

同じことを繰り返しながら、 退屈をしていた。 何か違うことがしたいな、 ふと思ったから。 いつも携帯を覗く電車で、 少しだけ景色を眺めた。 そこに一つの広告板があって、 ズタボロになってたんだ。 いろんなものを剥がしてまたくっつけて、 人も似たようなもんだと思ったんだ。 でも。 灰になるくらいなら、 生きてる方がまだマシさ。 生きることで変わっていく、 何かがあるから。 肺に入れた空気を、背景に刻んでけよ。 美しさを汚しても。 自分がされて嫌だったことは、 他人にしちゃいけないことだって、 人はみな教わったはずなのに、 大人になって忘れてしまってく。 同じ痛みを強いられたからか？ 自分を写した、 板はボロボロだった。 なんどもとっては剥がして、 色が混じって。 真っ白なものよりも、 なぜか引き込まれんだ。 綺麗じゃないのに。 君が時に刻んで刻まれた、 無数の傷や色。 そしてそれを考えて、 変わってく自分も。 何一つも、人とは違うもの。 だから、深く磨かれんだろ。 灰になったあかつきは、 背後は振り返らない。 自信を持つために、 今と闘ってゆく。 灰になるくらいなら、 Highに生きて貫いて、 変わってくことを繋いで行けよ。 肺に入れた空気を、 背景に刻んでけよ。 美しさを汚しても。 心は汚すなよ。