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作詞:takuma
作曲:takuma
行き場をなくした声と白い記憶抱いて 「いっそ消えてしまいたい」なんて心を蹴った 息苦しさも耳鳴りも気にならなくなって どうしようもないような夜に命を告げるんだ 「言葉にできない、何かが足りない?」 闇の中を彷徨って 痛みを抱えて大人になることを 誰が選んだ? 君のことを待ってたんだ すれ違い通り過ぎ、嘲笑った 心を殺してただ隠れてた そんな夜の藍色の中で 「だれのために生きて、何のために在るの?」 嘘にもなりきれない声を慌てて紡ぐんだ 「浅はかな夢といつまで踊るの?」 そんなこと聞かれたって、ねえ 空虚に消えても、吐かずに朽ちるより 意味を感じたから 守るものは知っていたんだ 鍵を閉めた引き出しの奥で 息をしてた 確かにそこで生きていたこと忘れたくないよ 這いつくばっても涙に濡れても 「ここにいたいよ」と言った 拙い言葉も重ね合わせたらと 眼を見開いた 足元すら見えない世界で 握りしめた明日を占った 隠れていた答えが怖くて泣いた夜が 朝を招いた
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