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作詞:ヒトエ
作曲:ヒトエ
海岸線を見てる 助手席の君を眺めている 白いワンピースと笑顔が眩い 特別な今日のヒロインだ 君の全てが欲しいと そう願っていたけれど あまりの尊さに 自信をなくしてたとこだよ 僕なんか釣り合わないことも 痛いほど熱いこの陽射しも もう どうでもいいくらい君が好きだ 車を降りる君が 映画のワンシーン さながらのステップで また見惚れさせてくるし 無垢なドレス姿に 砂浜の方が 目が眩んでる そんな気がしたんだ ひらり 裸足で躍る君と 似合いすぎる海 もしかしてガラスの靴を履いてる? 真夏のシンデレラ 王子様なんて 程遠い僕に 君は言う あなたとなら もう時間なんて忘れてしまうわ そう遠くない ありふれてる渚も 君がフレームに入れば おとぎ話の世界に見えてくる それでもこれが 夢物語じゃないことはきっと 僕の手を取る君の手と 額や背中に滲んでる汗が 教えてくれてる気がするんだ テトラポッドに登って 手招く君を見て あぁここが人生の最高点か なんて思ってたら 来年も再来年も また此処に来ようね そう君が笑うから この幸福には終わりが見えないな 夕凪に包まれた オレンジのドレス 頼りない僕でも 絶対君を 幸せにするから ひらり 裸足で躍る君と 似合いすぎる海 もしかしてガラスの靴を履いてる? 真夏のシンデレラ 来年も再来年も また此処に来ようね そう僕は呟いた 君の顔が夕焼けに染まってた 海岸線を見てる 助手席の君を眺めている 眠たげな目と火照った頬が愛しい 僕の人生のヒロインだ
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