
歌詞
作詞:片野坂悠汰
作曲:片野坂悠汰
水彩の空に溶けてくように 君は僕の手 解いた 最後の氷菓のような表情は 晩夏に咲く徒花 白い塔の向こうまで広がる青 僕らの宇宙だった 今日までのことを なかったことにして 手を振り返さなきゃね 君のことが好きだったよ 夏が終わるほど hum... 擦れた瞳と掠れた声 小さな手のひらには 確かな世界の感触と まじないと恋の残滓 君のことが好きだったよ 夏が終わるほど 言葉も出ない ひとりの海 潮騒のメロディ hum...
楽曲解説
夏の終わりを恋に重ねて歌うこの楽曲は、慎重な世界観づくりが印象的である。ギターの轟音や女声のコーラス、ピアノのリフレインが独特の展開を生み出し、最後に爆発する仕掛けを丁寧に支えている。EPのラストを飾るに相応しい、実験精神が垣間見えながらも、爽やかで壮大なバラードとして仕上がっている。
アーティスト情報
福岡県 4ピースピアノロックバンド お問い合わせは(theprivatetheater.jp@gmail.com)まで











