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作詞:金子健太
作曲:山田哲也
忘れるよ 何もとどまらない 結露の窓 日は透けて 白い帆を上げ 霞の向こうへと 長い長い繰り返しの冬に決別を 心ごともう剥がれ落ちていく 古い夢の亡霊と その住み慣れた町 燃やしていけ 昨日より 誰より 勇敢なら 知らせて 恋のようなその痛み 涙もさらって 鮮やかに燃えるたてがみ 夢をみているようだった 蒸気を上げる 薬缶の音 ひどく懐かしい まだ春は遠い 子供たちが待ち焦がれていた 雪のような正しさを箱に閉じ込めて グラスの中 割れる氷河の上 沈むステップ踏んで踊るような日々も すぐ過ぎるよ スローモーション 悲しさも楽しさで取り戻せ 知らせて 恋のようなその痛み 涙もさらって 鮮やかに燃えるたてがみ 夢をみてるようだった まるで世界の終わりのよう
2016年結成。明治以前に日本に存在した服わぬ民「山窩」を語源とする。繊細に綴られた日本語詞と、さまざまな楽器による心地良い響きのアンサンブルを探求するロックバンド。自ら足を運び、体験することを大切にしている。2019年に1stアルバム「In a Coma」をリリース。2022年に2ndアルバム「seasons」をリリース。
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