Sentiments

Nape
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楽曲解説

本曲は、大切な人への気持ちを正々堂々と伝える勇気を、OasisやFleet Foxesのようなメロディアスでギタードリヴンなロックアンセムで歌い上げた意欲作。硬質なドラムサウンドと教会で鳴り響くようなギターが描く空間的サウンドに、人生で出会うべくして巡り会う大切な存在への"好き"の言葉が、しっかりと刻まれている。また、Wataruの歌声は、荘厳なリバーブを帯びながらまっすぐ突き進み、まるで讃歌のように鳴り響く。  人々にとって大切な人とは、恋人から家族、友人と多岐に渡るが、等しく送り届けられる思いは一つ。唐突に人々を引き裂く危うさを持つ現代において、性別や属性に囚われることなく、言葉で好きだと伝えることの重要性が力強く説かれている。

歌詞

作詞:Wataru

作曲:Wataru & Issei

何のために日々は過ぎてく そう大空に問いかけた 浮かんでた羊雲はまるで 君のフリース みたいだった 僕じゃ釣り合って ないから ずっとわかってるけど だけどどうしても 伝えなきゃ 「君のことが好きです」 ためらわなくていい? 照れくさくたっていい? 単純な心には 嘘はつけないから ペルセウスのように 堂々としときゃいい? 絞り出した言葉を 受け入れてほしい 君と共にしたかけがえのない 夢が続いたらよかったな ぼくの頭の中のすべてが 君と描く未来だった 残り時間はもう 無いから かつてなく高鳴る鼓動 だけどどうしても 伝えなきゃ 「君のことが好きです」 ためらわなくていい 照れくさくたっていい 単純な心には 嘘はつけないから ペルセウスのように 堂々としときゃいい 絞り出した言葉を 受け入れて欲しい

アーティスト情報

東京発ロックバンド「Nape」。中学からの同級生であるWataru(Vo&Dr)とIssei(Gt)を中心に結成され、在学中から学校の音楽祭や文化祭でトリを務め、金賞を獲得するなど、早くから才能を開花させてきた。 2024年5月に1stシングル「Sentiments」をリリースし、活動を本格化。 彼らの音楽性は、ロック、パンク、ポップス、ヒップホップ、モータウンといった幅広いジャンルから影響を受けている。 ポップでキャッチーなメロディをベースに、血湧き肉躍るギターソロや、逞しいドラムプレイが組み合わさった、唯一無二のサウンドが特徴だ。 作詞作曲はWataruとIsseiの2人が担当。キャッチーなメロディに、巧みなリズムアレンジが組み合わさった楽曲は、ライブでオーディエンスを魅了し続けている。 ドラマーでありながらメインボーカルも務めるWataruの、迫力あるドラムサウンドと繊細で紳士的なボーカルのマリアージュは、バンドの大きな魅力となっている。また、東京大学大学院に在籍するIsseiによる、ブルースやファンクの影響を受けた情熱的なギタープレイが存在感を放つ。 新世代ロックシーンの寵児として注目を集める彼ら。今後のさらなる活躍から目が離せない。

shea

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