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作詞:大森多倭武
作曲:大森多倭武
宵時の音楽は時に全てを忘れさせるんだ そのくせ、何も教えちゃくれない ただ、眩ます、揺れてく頭、 残響はまだ頭蓋を通して染みついたまま 鼓膜へ、鳴るのを止めてはくれないから 空っぽになる頭 小田急 深夜の電車に乗って 行く先は行き着く先でもいいかい? 日が沈む前の静けさとは違う 胸がむず痒いこの空気感が 伝っていく夜の町。 部屋を抜け出して 貴方も共にこれでここで踊らないか 奪っていく明日の闇 また同じような 日々を繰り返して狂いそうならばもう am.丑の刻、澄んだ空に 眠れない、不安定な情緒的に書いた詩は、 買い足したはずのぬるい水で潤う乾いた口から弾むよう、泡のよう、歌っちゃくれないらしい、 遮断機がカンカン鳴って夜が明けたそこから先は未確定、何も恐れてはいないなら、どうして眠れないの スマホの中でも、クラブの中でも、貴方ほど貴方を知らないからこそ、 日が昇る前の憂鬱とは違う 胸が踊る欲張りな味を 伝えている夜の町 何かを知りたくて 貴方もこれで永遠に共に踊ろうか 繋いでいく明日も同じ では無いこの時を刻んだって 繰り返してしまいそうなら 揺らいでいる夜の町 明日を捨て去って 貴方も共にこれでここで踊らないか 迫ってくる 明日を待ち また同じような 日々を繰り返して狂いそうならばもう 歩いていく夜の町 アレを忘れたくて 貴方もこれで永遠に共に踊ろうか 繋いでいく今日も同じ ように、ただ時を刻んでしまって 眠りたくないのなら
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