
眠らない街
り。歌詞
作詞:り。
作曲:り。
眠らない街 新宿は貴方の声を掻き消した 煙草の煙と煌びやかなネオンと 貴方の香りだけをここに留めて 涙も出ない叫びは貴方の耳には届かない 追いかけた季節とともに夜の街へ堕ちた 貴方の背中も もう見つけ出すことなどできない 眠らない街 ここはいつまでも眠らない街 夜を謳歌する人々と時を止めるタクシー もう眠らせて 私 ハイヒールをくじいて 眠れない夜は 今 27時をまわった 新宿は孤独を浮き彫りにする 許される ここでは私の背負うべき罪も閉じこもる 日当たりの良い日陰のよう 待っているだけの私は 何を求めてこの街へ来た おかされた心は一向に目を開きはしない 東口は今日も美しく汚れたもので溢れている 眠らない人 貴方はいつまでも眠らない人 寝ても覚めても私にこびりつく 強く 深く おやすみなさい 私の言葉は私に響かない 眠らない街に 今夜 私だけ置いてきぼり
楽曲解説
約3年前に書いた曲です。 苦しいとき、つらいとき、切ない夜。 嫌なことがあると歌っています。 自分で作っておいてこんなこというの恥ずかしいけど、 私の逃げ場になってくれる曲です。 そんな夜に作った曲です。 貴方の眠れない夜に聴いてください。 おやすみなさい。
アーティスト情報
うたいたいひと。











