歌詞

日々、事はうわのそら ペン先でなぞる 意味もなく 気まぐれだって いつのまに本気になった 私、初めて続きを読んでみたくって ほら見て 何にもなかったんだ 今までずっと 折角見つけた居場所だったから 私、折れないようにずっと祈って 心臓の奥に湧く言葉すくい上げるように 確率論もなんもないさ 単純な感情をずっと信じたんだよ 失敗ばかりが多すぎて 愛想つかれちゃいそうだ 置いてかれるような焦燥に 胸がつまりそうだ 情けないけど時々逃げたくもなるよ それでも「どうか明けない夜がないように」って願うよ ねぇ、枯れないようにずっと絞って 一瞬の感情に何度でも水を注ぐように 少しだけ芽吹く今日を 君の声をずっと待ってたんだよ 今更誰かが言ったように全部やめちゃって 想いを捨てたら楽になるのかなぁ 私、擦りむいちゃって綺麗じゃないね 祈って 絞って もう一度未来を射て！ ほらね、何も終わってなんかないよ 心臓が言っている 「ねぇ、笑って」 走れ 息が切れる 焦燥 心臓が鳴っている 訳もなく涙が出る でもね、泥まみれになって私も君も同じように 「格好悪いね」と笑いあって息をしていた