歌詞

金平糖、コロコロ転がしてた 気づけばどこに消えた？ 溶けたアイスが指をつたう 滴って、アスファルト濡らしてく 最近の流行もそれほど興味はない 一瞬で消えることばかりだ この街の夜に溶けて 朝焼けは遠くへ追いやって ベランダで霞んだ星数えて 私なんていっそ透明になれたらそれでいいのに サイダーの甘さと他愛のない話に救われてる 満ち足りた暮らしを少し、 「何が悲しくて泣くのですか？」 平凡な日曜日、それほど文句はない 繰り返し見たドラマも飽きたな 連れてって　夜の先へ 退屈はどこかに閉じ込めて 少しだけ誰かと繋がっていたい この両手で君の正解になるから 離さないでよ どこかで涙が落ちる音が聞こえたような気がした 私もそうだってこと伝えるから少しだけ声を聞かせてよ この街の夜に溶けて 朝焼けは遠くへ追いやって 誤魔化しの嘘はもうゴミに捨てて 夜明けまで今日はこうやっているから 一緒に泣いてよ