歌詞

作詞：オオタトモキ

作曲：オオタトモキ

拝啓 どこか遠くで暮らしてる君へ 幸せですか 風邪をひいていませんか 君がこの街を出て どれだけの時間が過ぎ去っただろう 僕はまだ一人 君を抱いて眠る日々に 二人の未来を疑わなかった あんなに近くにいたのに 気付かないなんて馬鹿だよな 君と過ごしたあの毎日が ずっと続くと思ってた 最後のさよならは言えぬまま 二人は一人に戻った 拝啓 君がいなくても早起きできるようになったよ でも今でも慣れやしないんだよ 君がいない朝には 洗い物を溜める癖も 鍵の置き場所も ベランダのサンダルも 君が口ずさんでた歌も 全部今でも憶えてるのに 二人暮らしたこの部屋から 君の匂いが消えてく 戻れないと分かってるのに 涙がこぼれ落ちた 本当は 分かってるんだ何事にも終わりは来るなんてそんなことは だけど許されるならと君との永遠を願ってたんだ いつかどこかでまた出会えたらなんてまだ言えないんだよ ねえ 忘れられるような恋ならば こんなに苦しんでないんだよ 今頃誰かの隣で 笑っているのかな 君と過ごしたあの毎日が ずっと続くと思ってたのに せめてどうか君の未来が 幸せでありますように