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作詞:東京軟弱野菜
作曲:作曲家カタセ選手
真っ暗な部屋に ぽつんと浮かぶ画面の明かり 窓の外からバイクの音 どこかの家に朝刊が届いて、朝を知る 眠れない夜は ベッドの上が自分の世界で タイムマシンに乗って 人生を遡る旅 駅から徒歩12分 高架線をくぐった先にある 少し家賃の高い角部屋に 今もあの人は、住んでるんだろう 引き戸で仕切られただけの 1ルームみたいな1Kは 2人で住むには狭かったから 1人なら丁度良いかもしれない キッチンの換気扇の下から ベッドに着くまでの徒歩6歩 2人の距離はこの短い廊下か それか大体は、ほとんど0で 2人には狭すぎたベッド 奥で寝たら隙間に落ちるし 手前で寝たら床に落ちるし これでよく2年も寝れたなあ 寝る前はくっついてたのに 起きたらお互いそっぽを向いて 昔はくっついてたのに いつしか最初から、そっぽを向いて この前近所を歩いたら 好きだった古着屋さん、閉店してたよ 嘘みたいに無愛想な店員さんも 会えなくなると思うと寂しい 伸ばして欲しいって言うから 切らずにいた髪の毛は 目的も分からないまま 肩にかかるまでになった 高架線をくぐる くぐったその先の 路地を曲がって 空き地を越えて 見えてくる 4階建の4階に きっとまだ君は 住んでいる ねえもし仮に 今から会いに でもまだ寝てるか そういう問題か? 頭の中なら 何度でも会える 明日もきっと マシンに乗って 駅から家まで 徒歩12分 換気扇からベッドまで 徒歩6歩 反対を向いて眠る 2人の距離は 限りなく0に 近かった
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