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「陽の目を見ない苦しみを、分かち合おう」 絶滅危惧種の正統派ポップスバンドによる、現代の悩める人々に捧げる一曲。 3ヶ月連続リリースの第一弾!
作詞:tonicwater
作曲:tonicwater
街角は12月の喧騒に包まれて沸いている うだつの上がらない僕の生活を笑ってる 人数(かず)合わせのように この世界に僕は生まれて 空白(ブランク)を埋めるために 命すり減らしてる 眠らない街に 眠れない私 錠剤噛み砕いて泣いている この夜が終わってほしくて 思い描く理想には遠すぎて 頭抱え途方に暮れている そんな夜を繰り返しているだけ どうせならこのまま眠りに落ちて 目が覚めたらこの世界が 変わっていたらいいのに 眠らない街に 眠れない私 街の底はとっくに冷えてる あの頃の情熱を返して 大人びた振る舞いの裏側には 幼稚な自分が顔を出してる 嫌ってたいつかの誰かに似てる気がして そんな自分振り払うかのように 日常に忙殺されていく このまま年老いていきたくはないけど 思い描く理想には遠すぎて 頭抱え途方に暮れている そんな夜を繰り返しているだけ どうせならこのまま眠りに落ちて 目が覚めたらこの自分を 愛せるようになれたらいいのに
同名義でソロ活動をしていたSatoshi Haradaが、コロナ禍でバンド文化の消滅危機を感じ結成。City PopやShoegazerなどに影響を受け、キャッチーなメロディーに内省的な歌詞を乗せることで同世代のバンドとは一線を画している。
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