歌詞

作詞：Toshiki Iwata

作曲：Toshiki Iwata

寂しさを癒す薬は 何処にもないってことを 知ってしまったあの夜は とても懐かしい風の匂いがした 旅立つ日も生まれた時も比べられない 大きな意味を記してくれる 簡単に手放すなんて馬鹿だよね 室内灯に背を向け 乾いた飲み跡から 本当に消えてしまったと知った あなたがくれた手紙を読んでます あたたかい気持ちが溢れて泣いてた 私はふと気付いた時には街を駆けていた もう二度と会えない気がしたから あなたと 覚えてる？ 雲の見えない闇 覚えてる？ 午前2時の香り 仕草や口調が嘘付いては 衣服の冷たさばかり折り込んだ 幻だと気付いていたわ、 でももしかしたら会えるかもって 思っていたの。 ごめん、手を離して。 ふたりなら 塞がれた心にキスのように やさしくて 夜を明かす朝焼けの透明な風の下で うれしいな 未知数の奇跡に包まれて こころから 生きていると感じられる唯一の瞬間を あなたがくれた手紙を読んでます あたたかい気持ちが溢れて泣いてた 私はふと気付いた時には街を駆けていた もう二度と会えない気がしたから あなたと 寂しさを癒す薬は 何処にもないってことを 知ってしまったあの夜は とても懐かしい遠い昔のこと