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大人になれない
tsubasa_hachiya

歌詞

作詞:つばさ

作曲:つばさ

連なった五の字の日 無邪気だったこと覚えているかい 沢山の思い出に慣れて 味気のない日々になってはいないかい 何度だって恋も登り 挫折を繰り返しまた実る 芽が生え育つように正しく生きられたかな 僕ら歳を食ったって 背丈伸びたって 大人になれた気がしなくて 境目探して 迷子になって いつまで経ったっても子どもなんだよな 鎧を纏い見栄を張って 弱さ隠してばっかで困っちゃうな 先が見えないように 兜被って逃げてなんかいないさ 何度だって花も咲かし 朽ちてはまた小さな芽を付ける 花弁の色だって望んで染められたかな 僕ら歳を食ったって 背丈伸びたって 大人に慣れた気しなくて 境目探して 迷子になって いつまで経っても子どもなんだよな 無邪気に燥いだあの日々を 恐怖よりもワクワクが勝ったあの眩しい日々を いつから忘れてしまったのかな 僕でもまだやれるかい 大人になった僕でも遅くないかい 僕ら歳を食ったって… 僕ら歳を食ってなお背伸びばっかして 挑んで失敗したって 泣いて笑って無邪気になって 子ども心をまた掘り返してさ タイムカプセルに詰めた思い出は 未来へ閃光を指して 零れるように落ちた雫が あの頃の景色また蘇らせた いくつになっても 「今を生きて」

楽曲解説

「こどもの日」に因んで19歳の頃に作詞作曲した作品で、23歳になって改めて編曲を行いました。 20歳目前、大人とこどもの境に迷う気持ちが生まれる時期かと思います。そんなモラトリアム的感情を思い出として、道標として、歌として残したいと思い書きました。 こどもの日に関連する「五の字の日(5月5日)」「恋も登り(鯉のぼり)」「鎧兜」を上記感情に結びつけて書けたことを自分でも嬉しく感じています。また芽が育つ流れや花びらを付ける過程をこどもから大人に成長する比喩として描いてみました。この曲をこの先いつ聴いてもタイムカプセルを掘り起こすようにあの時の気持ちを共有できればいいなと思っています。

アーティスト情報

24歳 千葉県出身 シンガーソングライター 日常における不安や悲しみに寄り添ってあげられるような歌詞を意識して書いています。苦渋で視野の狭くなった生活から小さな優しい気づきを見つけられたら世の中も少し明るくなるのかなって思ってます。 ボーカロイド楽曲の制作も通す中でバンドサウンドだけでなくシンセサイザーやデスクトップミュージックならではのサウンドを模索し続けて制作をしております。

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