歌詞

作詞：細川景右

作曲：詰襟と覆面

情けない生活を　曖昧にぼんやり送り日々を食い潰す 意味を見出す努力も怠り　今日も1日が終わるのを待つ 恐ろしい因果から目を背けては　理想論ばかり並び連ねる かつて時を共有した仲間も　今は顔を合わせられない ボクがまだ希望に燃えていた　数年前のあの春は 吹き荒れる海からの鉄風と　油の匂いに満ちていた 量産される日々に流されぬようどうにか漕ぎ続けた船は 今や静かな海の浜辺に横たわったままでいる しばらく会うことが叶わないキミたちのためにもボクは 日々を送り続けたその先で待つよ 分かりあうことができなかった分まで今度は話をしよう 焚き火を囲んで酒でも飲んでさ　その時は謝らせてくれよ なけなしの金でギターを買っては　隣人に怒鳴られながら爪弾く 失うものも何もないから　ただそれだけの日々が続いた 「今に見ていろ」と奴等に叫ぶことすらできず　ただオレは 足元の銀色のペダルを力任せに踏みつけた しばらく会うことが叶わないキミたちのためにもボクは 日々を送り続けたその先で待つよ 分かりあうことができなかった分まで今度は話をしよう 焚き火を囲んで酒でも飲んでさ　その時は謝らせてくれよ