楽曲画像
テセウス
つむぎ文庫

歌詞

作詞:誉(homare)

作曲:誉(homare)

MOROHAで泣きたくなんかなかった 帰路に凍え 無理に息を吐いた 寝酒に酔わされて夢を見る 変わらぬ明日と知りながら じいちゃんが撫でてくれた頭は 先生に散々殴られました 私の他人と違うとこ 先生が短所と呼んだその日から 少しずつ直して 少しずつ飲み込んだ 思い出すら上書きされるほど繰り返し繰り返して 今は名前と服装だけが個性です 優しさなんて 性格じゃなく技術だ 努力なんて 自分の平凡を知る手段だ たかが音楽の一節 映画の一本で 価値観が変わるなど 空っぽの証だ これらを 全部嘘にしたい 「才能がない」と嘆く歌 それが流行る街が嫌いだ 私が書かなきゃ、って思った ねぇ先生 死ぬはずだったはたちも過ぎて 今は他人に話せる夢を追いかけています ねぇ先生 人に擦れ 街に擦れ 心擦れ 私はもう優しくなるしかありませんでした ねぇ先生 あなたもきっと 風に凍えれば 似たように虚しくなるくせに 空っぽのくせに ねぇ先生 先生 ねぇもう一度教えて 星のない夜空にゲルニカを 見出すことだってできると それから私は探してる 変わらぬ明日と知りながら

楽曲解説

社会生活のなかで平均化していく自分を、「テセウスの船」になぞらえて表現しました。 自分は特別だったはずなのにね

アーティスト情報

Vocal:小詩(kouta) Composer:誉(homare) 透き通るボーカルの小詩と、心を言語化する誉のユニットです。

Eggs あなたの音楽を世界にアカウント登録へ

ランキング

デイリーランキング・2025/12/27

1

check_indeterminate_small
thumbnailImage

Marie's Girl

2

arrow_drop_up
thumbnailImage

RIOS

3

check_indeterminate_small
thumbnailImage

the奥歯's

4

arrow_drop_up
thumbnailImage

The Hakaikosenz

5

arrow_drop_up
thumbnailImage

CYVA

ka-i2_1rxiqpl8w7dq7mvdn_yxuw2vispmn-0h3g6t1hb4hu-ihy2tyiy