歌詞

作詞：髙雄宥人

作曲：榎木にれ

夜を越えて　ビルの合間を風がぬけていく 眠たげな　朝焼けが気持ちいい きみを越えて　ぼくのすき間を風がぬけていく なんでもない　朝焼けが気持ちいい 生命線をすり減らし　5時の電車に飛び乗ったのさ 水平線が遠ざかっていく　ラジオ、鉄塔、ぼくらのいのち ひとつとして捨ててはならなくて　だけどなくても困らない　美しいもの 落ちたなら受け止めよう　泣いたなら抱き留めよう きっと大丈夫、どこを見ても　地面も空も繋がっている 誰も知らない　川辺の道を風がぬけていく 眠たげな　朝焼けが気持ちいい ぼくを越えて　きみのすき間を風がぬけていく なんでもない　朝焼けが気持ちいい 境界線の上に立ち　7時の電車を待っているのさ 寂れた街が遠ざかっていく　ラムネのビー玉、残った奇跡 失っても涙にならなくて　だけどなくては進めない　小さきもの 消えたくて泣いてもいいよ　綺麗事って笑ってもいいよ きっと大丈夫、そこへゆくよ　未来も過去も繋がっている やさしさを落とさぬように……　さみしさを紛らすように…… 落ちたなら受け止めよう　泣いたなら抱き留めよう きっと大丈夫、どこを見ても　地面も空も繋がっている