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作詞:吏沙
作曲:吏沙
あの子がどんなにどんなにどんなに 叫んでただろうか あの子がどんなにどんなにどんなに 深く刻み込んで 踏み潰された一輪の花を見てあの子は 「どうしてこの花はこの世に生まれてきたの?」って聞く その時あの子が抱え込んでいた傷跡や 質問の意味に僕は気づけなかった あざ笑うように歪んだ壁は まだ小さな心、身体壊していく あの子がどんなにどんなにどんなに 叫んでただろか あの子がどんなにどんなにどんなに 生きたかっただろうか 土に眠った花はまた美しい花咲かせるだろう 僕は何気なくカッコいい靴が欲しいお金がほしいと あの子の前で言っていたんだけど あの子はその話をただ笑って聞いては 消えそうな声で「僕は愛が欲しい」と言った あぁ当たり前に流れていたあの瞬間に いくつもの涙溢れ落ちる あの子がどんなにどんなにどんなに 愛してただろうか あの子がどんなにどんなにどんなに 愛されたかったか 土に還った花の子は愛の光を咲かせるだろう 触れれば壊れてしまいそうな脆くて儚い心を ぎゅっと強く 抱きしめて もう二度と繰り返される事のない様 あの涙胸に深く刻み混んで
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