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好きな人と家を買う話です。どうやら幸せな未来は、紆余曲折と共にありそうだぞと噛みしめながら聴いてください。
作詞:エジー・ミィ
作曲:小海卯子
みつばの葉の裏に爪をあてがう つまびく「分身」といつまで多感で 壁際へともたれかかり ラジオにかじりついた ひさしにいる虫と同じ やさぐれた身なりでしょうか 寝起きが苦手なことも 視野に入れた年月だから 仲をとりもつ手筈を練って 奥の手がまだありそう 表札を出せない 青い屋根の家は模型かのよう 虚無を埋めて血を通わす 役目を担えって言うよ 建て売りの地価は下がって 日なたぼっこできる玄関 なんて制空って 見上げる今日がきれい 顧みれなかった初期 幼さゆえ光る いたずらになおも前向きと まだ秤にかけたまま 芽を出すしかない賭けに笑った 出掛けの靴へらが 切りつけそうで止まる指も 時間にだらしないから 肩透かしのあの日がにじむ つなげてみせよう 過渡期にいる不得手 未来で一枚足したいな 指切り 「君とならできる」 信じ切ったクローバー エルとエルの指を重ね 長方形をつくる カタログには詰め込んでも 押さえきれない余剰 メモ用紙に添え書きして 願いが足りないのかい 済んだことを蒸し返した 君がここにまだ来ない 取り残されたみつばの 影を風が奪い去りそう てるてる坊主の裾はためいた 明日はばちが当たりそうな晴れ 五月雨飲ませても 上を向かせる無理強いして 一人前になれない 未熟が未来へ導いたけど バケツの泥水を すすりだした2匹のクモが ケセラセラと鳴くにせよ 立ち退きを迫ることになる 切るしかゆかない 淘汰よぎる不得手 記憶に宿らせていたかな 指切り 岐路に立たされた 君からのクローバー どんなに作り主は 気を揉んだのだろうか 鍵をかけようと急かしては 入れ違いのまま 虫の知らせを耳にしていた 「風水的にはどうなんだろう」 4月はがらくたで 散らかしたならず者の部屋 善意の第三者には けして伝わらない領空を 平和の祭典へ向かう飛行部隊 そういや 今日はあの日でもあった 非常識をもう責めやしない 与えた愛情は まわりまわっていつ戻ろう iPodに落とした曲を 聴きながら行方をうかがって 一人じゃ入れない ドアを前にしゃがみ込んでた オークション始まるまで 「今ある空」を目に焼きつけ しみた とある土曜の昼下がり あの日の指切りは 何だったんだ 尻込みしかけた 軒下のまどろみ 敷居を低くして 眺める四つ葉 「必ず来て」とラインのスタンプは 「君とならできる」 信じ切ったクローバー
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