送信中
新しいものを追求し続け、そしてその新しささえも取り込みながら膨大した結果、今日の芸術はいわば「なんでもあり」の状態に近くなり続けている。そのような制度批判に対して可能な究極の制度批判は、もはや「何もない」状態だ。多くの人間が何かしらの方法で意義と批評を公開することがいともたやすくできるこの時代で、沈黙は何よりも意義のあるものであるかもしれない。しかし、このような結果は果たして正しいのか否かは、より十分に検討し続けていく必要がある。その終わることなき思考こそ、作り手たる私たちが何よりもすべきことではないだろうか。
作詞:ukiyojingu
作曲:ukiyojingu
都市は今日も呼吸をしている。 明日も、そして明後日も、決して絶えることなく呼吸を続けている。 呼吸は、私たちにとっては何気ない日常未満の行為だ。 しかし、その継続には意味がある。 言語が交錯される都市の中で、感情を排除し、言語のみを信仰した果てには、 全てが記号化された世界が待ち構えている。 その様相はまさしく、私たちの崇高なる論理の具現化であり、完全なる都市の在り方だ。 これもまた一つの終着点であり、可能性である。 しかし、私たちは都市の映像をもって、完全なる結論に至ることはできないだろう。 終点はやがて折り返され、起点となるのだから。 では、もう一度、別の可能性を探求してみるべきだろう。
ログインが必要です
確認この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です
この楽曲はフォロワー限定公開です
フォローするこの楽曲はアプリ限定公開です
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。
アカウント登録はこちら