
うつくしいもの
うたたね歌詞
作詞:小野雄大
作曲:小野雄大
もうじき雨が上がる なんとなく匂いでわかる 風が肌をなぞって 形がわかる 左で火が消えて 右で産声があがった 風が雲を千切って 虹が顔を出す ボロボロ傷んだ指 縮んでしまった背丈 あらゆるすべてのなかで 一番美しい あなたの顔の皺は 涙の通り道 柔らかい水の方が きっと馴染むでしょう 種をまいて水をやるから花を咲かせましょう 水路を通したから駆けてゆけ 駆けてゆけ 暑い夏には影に 寒い冬は抱きしめ 雨の間は傘に 雪道は先に もうじき雨が上がる なんとなく匂いでわかる 風が肌をなぞって 形がわかる 種がまかれ水をくれたら花が咲きました 水路ができる頃にあなたは泣くでしょう
楽曲解説
2nd mini album「うつくしいもの」より 表題曲「うつくしいもの」 撮影:umihayato 2ndミニアルバム 「うつくしいもの」 1.栞 2.落花抄 3.声 4.泡沫 5.うつくしいもの ¥1800(税抜)
アーティスト情報
2013年結成。東京・神奈川を中心に活動。大学の音楽サークルで出会った小野雄大(歌とギター)、藤岡なつゆ(歌と鍵盤)、もーしー(ドラム)の3人に、以前から親交のあったナムカワ(ベース)が加入。アコースティックスタイルによるオーガニックなサウンドの上に、男女混声のあたたかい歌のメロディ、そして生活の中からにじみ出る感情的な風景を切り取った歌詞が、聴く人の心を優しくなぞる。











