
醜悪
うつりか歌詞
作詞:佐々木こたろう
作曲:うつりか
銃声のような ノックで部屋が満たされた いつものことさ 無賃の労働歌 生きるための最低限 ここがいわゆる最底辺 わかっていたこの道で なぜ託されたのだろう 疑問は憎しみに変わり 憎しみが身を蝕んだ それでも息をしている どうしてだろう どうしてかな 助けを求めた ネットの海の中 数多の人々が 糾弾を始めたんだ 悪は滅びるものだと 初めて実感したんだ 世の中はこんなにも 優しさで溢れている ノックをされる部屋も消え 何も残らない僕らを 正義は見捨てた 彼らは皆ひとときの 優越感で たかるだけ 悪はどっちだ
楽曲解説
ネットの発達により目につくようになった、さまざまな醜悪。それを題材に曲を作りました。
アーティスト情報
二人組ロックバンド 「うつりか」とは、ある物に伝わって残っている、他のものの香りのことを指します。 大学の頃に活動していた前身バンド時代から、メンバーは変われど、その曲にある香りは確実にこのバンドに移り残り続けています。今日そんな曲を聴いてくれている皆様にも、わたしたちの曲の香りを少しでも感じてもらい、辛い時やどうしようも無くなった時、ふと香りを思い出すように、私たちの曲の香りが皆様に移ることを願っています。辛い時やどうしようも無くなった時、ふと香りを思い出すように、私たちの曲の香りが皆様に移ることを願っています。











