
歌詞
作詞:佐々木こたろう
作曲:うつりか
僕は僕を殺したい 君の香りのパーカーを せない時間と 同じではないんだ 消費した時間が 笑えるよな ほつれかけかけの糸を切ってしまった気がした 少しずつ少しずつ 丁寧に 僕は優しいから気づかないふりをして あれも これも どれも なめニヒリズム機をて 僕を救って 駅前の夜空は 星なんか見えなくて ふと湧いてきた怒りは 誰に向いたのか 分かっているんだろう それでもあの日に 意味を問うても無駄と 決め込んでいる もう何もいらないと そう酒落込んで歌った さらばいつかの自分に すがる事はないだろう 元気でやれよ ほつれかけの糸を切ってしまった気がした 少しずつ少しずつ丁寧に 僕は恋しいけど気づかないふりをして 生きる 生きる 絆された心にさよならの僕ら 少しずつ少しずつ丁寧に 飛び立つ朝焼けに目を細めていても 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なあニヒリズム 僕の中で なあニヒリズム 永遠に なあニヒリズム 生き続けて なあニヒリズム 僕を救って
楽曲解説
別れの痛みと、その後の苦しみに寄り添う一曲です。 人生の中で訪れる大切な人との別れ。その喪失感は時に、すべてが無意味に思えてしまうほど深い悲しみを伴うと思います。 「さよならの僕ら」は、そんな絶望の中でもどうにか前を向き、生きていくための葛藤が描かれた楽曲です。 "全てに意味など無い"——そう自分に言い聞かせながら、もがき、這いずってでも進もうとする姿が、切なくも力強く響きます。 別れの痛みを知るすべての人に届けたい、そんな想いが込められた一曲です。 心に深く残るメロディと、等身大の言葉に耳を傾けてみてください。
アーティスト情報
二人組ロックバンド 「うつりか」とは、ある物に伝わって残っている、他のものの香りのことを指します。 大学の頃に活動していた前身バンド時代から、メンバーは変われど、その曲にある香りは確実にこのバンドに移り残り続けています。今日そんな曲を聴いてくれている皆様にも、わたしたちの曲の香りを少しでも感じてもらい、辛い時やどうしようも無くなった時、ふと香りを思い出すように、私たちの曲の香りが皆様に移ることを願っています。辛い時やどうしようも無くなった時、ふと香りを思い出すように、私たちの曲の香りが皆様に移ることを願っています。











