
最低限提言歌
浮優歌詞
作詞:浮優
作曲:浮優
いつだって心は空っぽだから何もしなくても何も感じない。 朝の早さも夜の長さも特別興味はない性分だから。 だけど今は寒いから冬だってことは分かる。あの白い雪は全部雲でした。 最低限の食べ物と最低限の運動量。最低限のわがままで最低限生きられればいい。 最低限の幸せと最低限の憂鬱と最低限の感情で最低限生きられればいいのさ。 いつだって心は裸んぼうだから誰かに見られても何も感じない。 別にあなたに敵意はないよ。ただただ大人しくここにずっといます。 もしも嘘がつけたならあなたを褒めてあげる。謙遜しなくてもいいよ。嘘だから。 最低限に息をして、最低限に愛を知って、最低限夢に落ちれば、最低限生きていけそう。 最低限明かりがついて、最低限時間が過ぎて、最低限終わりが見えれば、最低限生きていけそうでしょ。 いつか願いが叶うなら何も望みはしない。願うことがないくらいの生き方で。 最低限の食べ物と最低限の運動量。最低限のわがままで最低限生きられればいい。 最低限想い想われ、最低限迷い迷われ。あなたの最低限こそがいつかの最高到達点。 最低限に欲張りたい。最低限に満たされたい。最低限上手くいったなら最低限後は好きにして。 最低限自分を知りたい。最低限誰かと逝きたい。最低限意味を見つけて、最低限生きられればいいのさ。 最低限に。
アーティスト情報
島根県安来市出身。23歳のシンガーソングライター。 エフエム山陰主催、第17回あまばんでグランプリを受賞。











