歌詞

作詞：藤沢大也

作曲：藤沢大也

少しだけ遠回りな 散歩道 知られすぎていない 風のにおい 散り始めたくらいが綺麗だねって だらしなさを庇う その笑顔 わがままを言い合って 嫌なところも少し知って それでも帰る場所を 人は愛と呼んできたのでしょう 恥ずかしい言葉を 心の奥に隠して 初めての気持ちで また手を繋いで 並木道を歩く 変わり映えのしないパノラマと 少し刻まれ始めた しわの数 また来れば良いさって言いながら 肌寒さの残る 夕陽を背に ここに見えるもの全て 手に入れたとしても 僕らは 明日の不安を抱え また今日をともに生きるでしょう それで良い 恥ずかしい言葉を 心の奥に隠して 初めての気持ちで 黙って また手を繋いだ 懐かしい景色を 忘れぬように見つめる どれくらい こうして歩いて行けるかな 桜の下 君と 少しだけ遠回りな 散歩道 知られすぎていない 風のにおい