歌詞

作詞：若草屋北斎

作曲：若草屋北斎

あの日の熱さを胸に まだ何も知らなかった 同じ感覚を共有できた 毎日が楽しかった 強過ぎる日差しが眩しかった 今でも　あの日の思いが胸を熱くする 今やもう　あの日のような笑顔はできない 幾多の痛みを超えて 今の暮らしを手に入れた　そして 愛する者のためにと 自分を捨てて辛さを乗り越える 今でも　あの日の思いに支えられている 時には　それが足枷でもあるが あの日の熱さを胸に　留めておきたいけれど 少しずつ手から逃げてく まるで砂がこぼれる様に それでも　営みは続く いくつもの夜を越えて あの日と比べたら　そう遥かに 少しのことにめげない 強くなったと感じる自分がいる それでも　大切なものを失っていないか 時々　それがたまらなく怖くなる あの日の熱さをいつも　保ち続けたいけれど すでにその火はもう消えてしまっているのか それが怖い それでも　歩みを止めない ああ　明日は 今日と何が変わるというのだろう このまま　二度と戻れない道を行く あの日の熱さをもう一度　甦らせたいけれど 身動きできない程 守るべきものが増えてしまった あの日の熱さを胸に　今日も生き続けて行く 時にはすべてを捨てででも 走り出してしまいたくなるが それでも　捨てないと誓った 愛する者を裏切らない　それだけが誇り