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幼いあの頃、辛かった会社員の頃、そして現在、それぞれの点がひとつの線上にあって、どれも愛しく想うことをテーマに書きました。
作詞:wakami
作曲:wakami
歩けないと駄々こねて 歩みを止める青空の下 歩けなきゃ置いてくよと 振り返れば小さな点が泣く あの頃の泣き声は蒼く 抱きあげて肩車 頬に涙の跡 あの太陽の下で 風もなくて知る人もなくて 重なる記憶が蘇る真夏の日差し *** 受け取った坂道を 言われるがまま靴を鳴らして 歩けなきゃ置いてくよと 振り返れば大きな僕が泣く あの頃の風は強く 鳴り響く風車 頬に涙の跡 ありふれた毎日も 動けなくて ただただ動けなくて 霞んで見えない分かれ道 麦わらの影 *** それぞれの道が重なり合う 新しい風 頬に涙の跡 穏やかなこの日々も 愛しくて ただただ愛しくて ふと見かける野良猫に頑張れよと願う この太陽の下で 嬉しくて ただただ嬉しくて 重なる記憶が蘇る真夏の日差し
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