
マグカップに顔を隠して
wakami歌詞
作詞:若葉坂道
作曲:wakami
お蕎麦屋さんが 決まった時間に 暖簾を仕舞うように お隣りの家が ガラガラと雨戸を閉めた いつもなら 気にもしないのに いつもと違う その音が あの時の居残りで 食べた給食の味がした 黒いバターが溶けるように 黒い氷が溶けるように 黄色い部屋を塗り潰した *** 暗いまんまで 腰掛けた僕は 暗いまんまで 机の前に お腹が空いてたけど 暗いまんまで 眠ってた 目が覚めたら 現れた 机の脇に 焼きそばだ あんまり覚えてないけど あれは確かきっと 焼きそばだ 灯りつけよっか?ってきみが言ったけど 僕の返事は 暗いまんまで そのまま焼きそばを 暗いまんまで 頬張った そしたら聞こえてきたコトバ ハッとして振り向いたコトバ 「暗いと美味しく食べられないよ」って マグカップに顔を隠して笑ってた 「暗いと美味しく食べられないね」って 焼きそば頬張ったまま僕も笑ってた
楽曲解説
若葉坂道として詩を書きはじめました。この曲は、詩を書いて→歌詞に近づけて、曲をつけました。なので、やや詩先曲。収録は夜に宅録なので、ささやき声です笑 割と気に入ってます。聴いてもらえたら嬉しいです☺️
アーティスト情報
地元のカフェ処での定期ライブ、不定期に浜松駅前でオリジナル中心に路上ライブにて活動しています。あと、オリジナル曲を持ちたいと強く思っている人達で集って楽曲製作の流れを体感し、その日に1曲持ち帰るをコンセプトにしたフリースクールを設けることを目指しています。ご縁ありましたら応援よろしくお願いします⭐️











