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流れる時間の中で夢を追い続ける事に疲れ、やりたかった事にも段々と意味を見出せず、やがて仲間達も別の道を歩んでゆく。 常にヒリヒリとした焦燥感を抱えながらも、自身が成長する事でしか未来はないと、腹を括り戦うことを選んだ人間を夜明けのカラスに見立てエモーショナルな演奏に乗せて見事に描き切っている。 イントロから一貫して同じコード進行をループさせることでこの楽曲が放つ無常なまでの時の流れと、その中で抗うかの様に歪んだギターとベースがより一層曲のドラマ性を引き立てている。
作詞：藤沢圭市
作曲：藤沢圭市
最近は息をする事も少し疲れたりする 最近は夢中だった事も意味を見出せなかったり 常に見張られてるような感覚 故に今にも破裂しそう このままオレ達何処に向かってしまうんだろう 夜明けが近づいて街を白く染めてく 朝が来る 季節が移りゆく事にいつも気遅ればかり 現実と向き合う事が不安でたまらないんだよ 夢に呪われたように取り憑かれて 一人また一人静かに消えていった このままオレ達戻らない時間の中で 夜明けが近づいて声を枯らして歌う カラスが飛ぶ このままオレ達ここには居られないから 夜明けが近づいて立ち上がり歩き出す 生きていく
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