歌詞
昼下がり 喉が渇く
嘘を吐いたみたいに
味気のないこの8月に 滴る汗を拭う
言葉を吸って 息を喋った
自販機の陰から覗く 薄桃の影を垂らす
死角の街路脇に
咲いた花は水面を散らす
伸ばした手で摘むクレマチス
逃げた雲も 日が暮れちまう
あぁ 舌足らず
昼紛い 喉が渇く
嘘を吐いた途端に
なにもしないでも 明日中に
これでもやってんだよな
言葉にしたってさ?
埋まるギターに噛み付いて
白状も何も要らないからさ
「散れば?」 靴底に張り付いて
伸ばした手で摘むと 乾涸びる
湿気た音も あとは好い加減
アーティスト情報
日本の音楽ユニット。ギターポップス ギターロック