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妊娠中、子供の名前を考え始めた時期に祖母が亡くなりました。 法名という人生の答え合わせのような名前をつけた住職さんから「灯火となって母のように道標を指し示してくれる」という意が込められていると聞き、この曲を作りました。
作詞:三輪茉帆
作曲:三輪茉帆
あなたのともしび 消えたら花が咲いたよ いくら振り向けど 立ち止まったまま わたしだけが進んでいくね 昨日までの季節と共に去った あなたの知らない景色を見てる まだ空は拝まない 枯れゆくあなたがいるから あなたのともしび まるで道標のよう 空であの人が待ってる 行くべきところへ わたしの知らない遠いところへ 暖かな日々に今年最後の雪 あなたが帰ってきたような気がした まだ空は見上げない 白く小さなあなたがいるから あなたのともしび 消えたら花が咲いたよ いくら振り向けど 立ち止まったまま 過去を生きるあなた 遠くなっていく あなたのともしび まるで道標のよう 声を上げる瞬間(とき)を待ってる バトンを繋ぐ 爽やかな日に新しい風 空を仰ぎ手を合わせる
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