歌詞

作詞：貴織

作曲：よる。

峰　光る空よ　遥か遠く 眩しすぎた時間の花筏に乗れば浮かぶ 御魂もあるだろう 色も無き風がそよぐ時　志共にし 強く願い握りしめた　掌の契り 俄かに降り注ぐものが槍でも 咲き出した山茶花 必ず見ませう　共に描いた　現を 惑え惑え　道は数多　選べよ 東西南北　怯むな間違いなどは無い　 降る雨は甘露　我が為の世　価千金の空蝉 目の前に　笑う君「冥利に御座います」 雷槌にも　濁流にも　笑いながら打ち勝て(下キオ) 金輪際　退きはしない　刃の姿よ 覚悟 一人で見付けた枇杷の実齧れど 何ともつまらぬ味だこと 辿れ辿れ　先を照らす鬼灯 役目果たせたのならば悔いなどは無い 往生せい 栄(エィ)一から登れや頂上　天まで咆哮 意味など探すな銀糸を辿んな じっとしてんな本当は獰猛 寧(ネィ)宵々芳し香合きりきり妄動 楽しくなる筈　上等　臆見 爽(ソウ)この稀代の晴れ 逃すまい神の風みたい 聾(ロウ)しちゃうくらい　固い気概を 第六天まで響かせたいね 揚々で　争闘へ　理由はない　言わない 降る雨は甘露　我が為の世　価千金の空蝉 目の前に　笑う君「冥利に御座います」 雷槌にも　濁流にも　笑いながら打ち勝て 金輪際　退きはしない　刃の姿よ 麗しい可惜夜(あたらよ)かなさらば