半月

WONDER WALL
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歌詞

作詞:4160

作曲:4160

ベランダに二人、腰掛けて 浮かぶ月を肴に乾杯する 君の隣でそんな未来を 夢見ていた あの頃の僕 君の居なくなった広いベランダで 二人重ねた日々を掻き消す様に 身体に毒を流し込んで 今夜も一人夜風に浸る 君を忘れたくて忘れられなくて 増えるばかりの吸い殻と空き缶 身体をどれだけ忙しくさせても 記憶は僕を離さない あの春のスカイツリーも 夏休みのあの遊園地も はしゃぐ君が眩しく蘇るよ 秋の日の外苑前も 冬の日に行った温泉街も 左手の温もりが消えないんだ ベランダに二人、腰掛けて 浮かぶ月を肴に乾杯する そんなあの日を 空見上げ 想い出す一人の夜 タバコが苦手で日本酒が大好き 意思が強くて以外と泣き虫 弱さを僕以外に見せられない 君が大好きだった 不甲斐ないと言って君が泣いた 「大丈夫だよ」って慰めた 少しだけ耐えきれなくなって 僕はベランダに逃げ込んだ タバコはしょっぱい味がして 堪らなくて、空を仰いだら 半分月が欠けていた 届かない想いを、この歌に 夜風に乗せて響かせる こんな僕でも 愛してくれて ありがとう、忘れないよ ベランダに二人、腰掛けて 浮かぶ月を肴に乾杯する そんなあの日を 空見上げて 想い出す一人の夜

アーティスト情報

高田馬場発5人組ロックバンド 【ダサくあれ。熱く、真っ直ぐに。】

shea

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