歌詞

ひとりで生きてるだけじゃ乗り越えられないときは 信頼に足る誰かを見よう見まねしたくなる 好きに生きるにはコツがいる、痛いくらい沁みています 詰めも甘い、落ち着きもない　叱られた日々は花だった 素直な返事は得意じゃない　それはきっと筋金入り ここまで駄目でもこれからは　 自分に出来る精一杯がしたい バイバイ、さよならだけが人生じゃないけれど、 今世ではもう行き場のないありがとうもあるから 忘れないで、あの光る言葉はこれから出会う誰かに 繋いで行け、怯まず行けよ、そんな歌になれ ひとりで目覚めるだけじゃ死にたくなる自分を どうにかして海の見える高台まで連れて行く 強く生きるにはコツがいる、一から教わるんじゃ 力を発揮できない、捻くれたコツがある 空は出来るだけ広く見ろ、そのために飛ばしてきたんだ 風に強く靡くこの髪は邪魔だな、切ろうかな 清く美しいものだけが素晴らしいわけじゃないや 錆た雨樋の雫にも、夕陽の色を見る 辞めないで、肌に触れる音の　熱くて青い綺麗なの 感じてたい、揺蕩っていたい　胸に双眼鏡持て 少し鍛えられた程度で　偉く喧嘩腰になるような そんな強さならば要らない　 笑った顔がうんと可愛い、花の強さがほしい バイバイ、さよならだけが人生じゃないから 今世ではもうやり場のないごめんねは胸の中 涙を無理矢理流して綺麗になった振りして 根っこは何にも変わってない、そんなのはもういいから 優しさに、正しさを添えて、ときにハグを添えて 捧げてゆけ、一度きりの人生、素敵な人であれ