歌詞

作詞：織羽ちあき

作曲：織羽ちあき、中家浩嗣

アパートの窓の遥か向こう輝く街をにらむ 高層ビル軍が辺りを見下してる テレビの中の女の人は機嫌よくしゃべった 前年比アップのボーナスの平均値を ばか騒ぎしてる 深夜の通販番組が喋る ボーナス払いってなんか耳障りだなぁ あー 出世払いで なんとか手をうってくれないかー？ レッテル貼られてるよなシーズンのお出まし 私に価値があるんならボーナスをくれ お金意外の評価はいいからボーナスをくれ 意味がないから テレビに愚痴吐きつけたら うわついた街へ夜勤バイトにでかけるんだ ショーウィンドーのなかおしゃれしてるマネキンが笑ってる ガラスに映る女は疲れきってる ボーナス貰ったおじさんたち追い越して家に帰れば 年金かなんかのハガキがまた届いてる たんまり蓄えてんだろ？ならボーナスをくれ 誰だって構わないからボーナスをくれ 生活費がかさんで あっというまに財布はすり減って 流行からは とっくに取り残されている あぁ、普通の暮らしってなんだろうか？ ママとパパみたいにはなれないだろうな 金が無きゃ 誰もまもれやしないから 私、一人 でもいいや